12月6日にTikTok上でライブ配信されたクリエイターズイベント
「TikTok CREATOR’S LAB. 2020 -REFLECTIONS-」で
TikTok(ティックトック)」は2021年1月後半から、TikTok内のアプリ内でギフティング機能(通称「投げ銭」)の提供を開始する予定だと発表しました。
芸能人や著名人が多く参入してきた2020年のyoutubeですが、
youtubeは広告モデルとして巨大ビジネスモデルを作り上げ今なお参画者も増えています。
そのyoutueですら、スーパーチャット(スパチャ)と呼ばれる配信者に投げ銭をする仕組みがあります。
他の投げ銭の有名どころとしてはSHOWROOM(ショールーム)、ニコニコ生放送などが挙げられます。
このTikTokの投げ銭機能のサービス開始は、
広告型のビジネスからユーザのダイレクト課金へのビジネスへと顕著に変化してきていると感じます。
著名人のオンラインサロンなどが増加してきているのがよい例でしょう。
大手の企業や有名人が参画し、視聴層が分散しつつあるyoutubeですが、
プロフェッショナルたちの作り込まれた動画とは一線を画し、
「ショートムービー」としてのTikTokの勢いは2021年も続きそうです。
ダイレクト課金としてのビジネスが盛り上がることで、企業の広告などを挟まない、よりアーティストのクリエイティビティが上がる作品などが増えるのはいいことだと思います。
歌手や芸術家、パフォーマンスなどアーティストとしての多様性が加速するきっかけになればいいですね。

TikTokがついに「投げ銭」機能を2021年から開始。ライブ配信者の“収益化”元年に?
TikTokが動いた。TikTokはライブ配信者向けの「投げ銭」機能を年始早々にも始めると発表した。2021年は「TikTokerの収益化」元年となるのだろうか?