チャットコミュニケーションツールのSlackですが、iPad版がアップデートされ、よりデスクトップ版へ近くなるようにデザインが変更されました。
リモートで作業することが当たり前となり、ラップトップだけでなく家中どこでも、また外出先でもSlackを確認することが増えましたが「iPhoneよりiPadで確認したい!」と思うことが多々ありました。
やはり一画面の情報量は正義です。
そんな中でiPad版のSlackのデザイン(主にサイドバー)が刷新されましたが、縦向きで使っているとサイドバーの表示非表示の出しわけで最初はちょっと直感的にできず苦戦しましたが、慣れると使いやすくなってきました。
また、公式にも画像で表示されているように横向きでのUXが推奨された設計になっているように感じます。デスクトップ版もだいたい16:9などの比率の画面が多いですしね。
アップデートされたサイドバーの主な機能は以下です。
- セクションが折りたたみ可能になったため、優先度の低いチャンネルをグループごと非表示にして、重要な会話に集中しやすくなりました
- セクションの環境設定がデスクトップバージョンと同期されるため、デバイスを切り替えてもサイドバーの使い勝手は変わりません
- ダイレクトメッセージ内のユーザー名にアバターが表示され、相手が誰かぱっと見てわかるようになりました
さらにチャンネルのアクティビティを最新順に並び替えられるため、チームの最新状況も素早く確認できます - チャンネル名を長押しするだけでコンテキストメニューが表示され、チャンネルのミュートや退出、リンクのコピー、既読にするといった操作が簡単になりました

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ワークスペースが割と切り替えやすくなったのも、複数の案件の確認の跨ぎがやりやすいので便利ですね。