第2回Unixコマンド勉強会~真っ黒画面の名前と見方~

こんにちわ!草もちです🌵

最近台風の影響で天気がしっちゃかめっちゃかでしたね💦

映画「天気の子」見たからか、都内に天気の子いる…?って思っちゃいます😃

さて、今回は、前回インストールしたCentOSをVirtualBoxで動作させたときに現れた、真っ黒画面の見方について説明していきます!★

※CentOSとVirtualBoxのインストール方法についてはこちらを参照してください🕵️‍♂️

真っ黒な画面の、君の名は…?

動作させると出てくるのが、この黒~い画面。

この画面ってなんて呼ばれてるのでしょう??

実は、複数の呼び名があります💡

コマンドライン

正確には、この黒い画面の入力行を指しますが、

現在ではこの画面そのものをコマンドラインと呼ぶことが多いです。

コンソール

コンソールは和訳すると「制御卓」となります。

コンピュータ本体と直結された制御を行うための装置を意味します。

この意味からすると、本来ならキーボードなどのハードウェアを指しますが、

現在ではLinuxに限らず、コンソールというと、このコマンドを打ち込む黒い画面を指します。

ターミナル

Macには、GUI上でCUIを操作するための”ターミナル”というアプリケーションがあり、そこからこの黒い画面をターミナルと呼ぶようになったようです。

Windowsでいうコマンドプロンプトですね。

主に、ターミナルMacの画面について使われることが多いです。

GUIとCUIとは??

GUI

”Graphical User Interface”の略で

私たちが普段みるデスクトップ画面などを指します。

絵やアイコンで表示されていて、マウスで比較的簡単に操作できるという長所がありますが、複数のファイルを一度に作るなど、複雑な処理については使いづらいという欠点があります。

 

CUI

”Character User Interface”の略で

コマンドラインを指します。

キーボードの入力と画面の文字表示のみで操作します。

コマンドが使えないと何も操作できないという欠点がありますが、

GUIではやりづらい複雑な処理が、比較的容易にできるという長所があります。

ここから、この真っ黒な画面をコマンドラインと呼ぶことにします✨

草もち
草もち

コマンドライン、採用~!

コマンドラインの見方

コマンドラインの見方について説明していきましょう🐣

カーソルの前の部分は”プロンプト”と呼ばれます。
プロンプトとは”うながす”という意味の英語で、
入力を促すという意味でとらえてください。

プロンプトの中身について

[]内はユーザーの情報を示しています。

各番号の情報は以下の通り⬇⬇⬇

 

ユーザー名

 

CentOSが稼働しているマシン

 

自分がどこのディレクトリにいるか
※現在はホームディレクトリにいるため、”~(チルダ)”が表記されています。

 

ユーザーの種類

#:管理者ユーザー。重要な変更も行える。コマンドの実行には注意が必要。
$:一般ユーザー。重要な変更は行えない。

 

ディレクトリの種類

●カレントディレクトリ
現在作業しているディレクトリを指します。

●ルートディレクトリ
最上層のディレクトリ。
重要な場所なので、初心者はここで作業をするのは避けましょう。

●ホームディレクトリ
個々のユーザーに割り当てられる、自由に使えるディレクトリです。

 

いきなりたくさんカタカナがでてきて、ややこしかったですね💦

IT業界には略語や英語名が多いので、SEとして恥かかないためにも少しずつ覚えていきたいものです…!🏃‍♀️💨

以上、コマンドラインの画面の見方についてでした~!👋

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